スポンサーサイト

--.--.--.--.--:--
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

誰かが彼をクズと呼ぶのは正しくないと偉い人は言ったのに・・・

2015.02.27.Fri.23:10
開け放たれたドアから
飛び出すことができなかったのは
教科書になかったせいだ、と
誰かが言った

教科書
誰かが押し込んだ「全宇宙」の歪んだ「当たり前」の結晶だ
「こんだけかよ!」
それを押し込んだのは誰だ
異を唱えた奴は知らなかった
実は自分が
教科書の88ページだったことを

こうして開け放たれたドアは今日も閉まる
もちろんいつも誰も飛び出さないわけじゃない
飛び出して飛んでいくものもいれば
15メートルを落ちて骨折をするものもいるし
顔面から落ちて、カートコバーンの死体みたくなるのもいる。

そのドアは、飛ぶか、落ちてケガするか、死ぬか、それだけだ。
だけど、それは選択で、いつか訪れるものだ
教科書がないとわめくやつらは今日もドアの中だ
ドアの中の部屋で、友達と今日のことを早々と忘れる。
でも、その状態もいずれ終わるのだ。
何もしなければ突き落とされて、飛ぶ覚悟を決めれば、飛んだ奴らが待っている
遅れたっていいのか?
完全に飛び出す日は決まっている
それまで飛び出すことを忘れるか
教科書を作らせるのか
それとも、有志一同を募って
2階から出ることを防ぎ
防ぐ合間に1階の扉を開けるのか
1階に下りることのほうが至難の業だし
1階にはなにもない。
1階にあるのは所詮
2階から落ちた連中と、死んだ奴の死体
お前は苦労して、そんなものと生きるのか

誰かが言った
教科書がほしい
俺は飛ぶのは嫌だから
1階で生きる教科書をくれ

スポンサーサイト

白い灯

2015.02.24.Tue.22:06
公団の共用廊下の灯りは
まるで消毒液のような白さだ。
遠くで見ても、近くでも

ここに必要なものは何か
バス停に、スーパーに、小学校かな
住人の望んでるのはきっと違うけど

燃えた新聞紙のような車の灯が
通り過ぎていくのは俺の
立っている場所なんて気にしないから
みんなブレーキが夕飯を探している
おれは食ってないけど
バスがまだ来ないから
いまは消毒液を見上げている
なんだか嫌な白い光を
ああ、食欲はそれでもある。
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。